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日本臨床腸内微生物学会 理事長 岩井 重富
人類発祥以来腸内には数十兆といわれる微生物が生存し、共存してきております。研究が進むにつれて腸内細菌叢は人類の生存に非常に多くの関わりを有することが判明してきております。発癌・老化・栄養・炎症性腸疾患・腸管感染・免疫等あるいは疾患予防・診断・治療等に関する大きな問題について研究が進んできております。特に近年では基礎的分野において分子生物学的手法が急速に発達し、研究成果がみられております。本学会は腸内微生物について基礎的および臨床的研究を推進することにより、人類の健康増進に寄与することを目的として設立された学会です。一方視点を変えれば、人類の腸管内は数十億年前の太古の大自然環境を内包いるともいえます。研究するに十分な夢の多い分野であると思います。多くの方々の入会・発表を期待しております。 |
| 平成 21年 10月 1日 記 |
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